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サラリーマン特急シリーズ最終巻!!

発売日前ですが、大型書店では既に発売が開始されました。



サラリーマン特急シリーズはこれまで、

新TOEIC TEST サラリーマン特急満点リスニング ①
新TOEIC TEST サラリーマン特急満点リーディング ②
TOEIC TEST サラリーマン特急新形式リスニング ③
TOEIC L&R TEST サラリーマン特急新形式リーディング ④

と続いてきて、今回、③の増補改訂版として、

TOEIC L&R TEST サラリーマン特急新形式リスニング ⑤

が発売になって、これでシリーズが完結しました。

サラリーマン特急というタイトルは編集者のSさんのアイデアでした。始めて聞いた時には、その奇抜さにビビりました。「サラリーマンの著者がサラリーマン学習者向けに書いたリスニング対策本」というように読み取ればその通りなのですが、TOEIC本でそのタイトルは本当にアリなのか?思ったものです。今思い返してみると、当時、講師でも専門家でもない僕が書いた本を書店で目立たせるためにインパクト重視でタイトルを考えてくれたのかなと思っています。今はとっても気に入っています。

奇抜なタイトルに背中を押され、従来のTOEIC本にはない自由な発想で本を書くことができました。満点リスニング①が発売された2013年当時、TOEICのリスニング対策書は先読みなどのテクニックと、演習問題の正解の根拠に大部分のページが割かれていました。そこで僕は満点リスニング①はトレーニング方法を中心とした本にしようと決めたのです。その結果、巻頭から84ページ目までトレーニング方法の解説が続き、その間、問題演習が一切出てこないという奇抜な本が出来上がりました。またリスニング対策書としてパート1,2の練習問題が無いのは普通ではあり得ないでしょう。

さて、満点リスニング①が発売されると、まずは中上級の学習者から熱い支持をいただきました。そして有名なTOEIC講師の方々から学習者に推薦をしてもらったことで、徐々に世に広まっていきシリーズ化が決定しました。2巻目以降も、学習者にとってどういう内容が役に立つのかを第一に考え、自由な発想で制作するというスタイルを貫いてきました。

新形式リスニング⑤は、新形式リスニング③の改訂版という特性を生かして、改訂版ならではの内容を盛り込みました。それが、「難易度表示」と「超難問の解説」です。問題毎に難易度表示をしてある対策本は既にありますが、70,000人の学習者が実際に解いた結果をデータ化して、難易度分類したのは本書が初めてでしょう。

今後、しばらくの間は新形式リスニング③と、新形式リスニング⑤が併売されていき、新形式リスニング③の在庫がなくなった後は、新形式リスニング⑤のみが売られていくことになります。新形式リスニング③は、とても思い入れの深い版なので、数冊を愛蔵版として保存しておこうと思います。しみじみ・・。

さて、サラリーマン特急シリーズの後は、新シリーズがすでに企画されており制作が進行中です。既刊本にはない新しいアイデアを盛り込んで、来春発売を目指しています。お楽しみに!←自分にプレッシャー

ではでは。

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大学生におススメする3冊

友人と、希望する職種の内定が出た息子さん(Aくん)と一緒に食事をしました。就活のエントリーシートにはTOEICスコアがどうしても必要だったとのことで、僕の本を使ってくれてお礼が言いたいとのことで3人の会食が実現しました。(焼肉をご馳走になちゃった!)

Aくんは物理や数学は得意だけれども、英語が苦手な典型的な理系の学生さんです。短期で目標スコアを取るために、リスニング重視の学習方法をススメました。リーディングはパート5の文法問題をひたすら解いて、パート7はタイムマネジメントや解きやすい問題を見極めるテクニックを覚えてもらいました。

入社までにもっと英語を勉強しておきたいので本を紹介して欲しいというAくん。そこで僕はあえて英語とは関係のない本をおススメしておきました。理系の学生は卒業までに研究や論文で忙しいので、暴論を承知で言えばスキマ時間で出来る英語の勉強は知れています。それよりも、不確実、不安定、複雑化した今の世界を生き延びていくために、必要なスキル、視点を早いうちから身に付けておいた方がよいと思うからです。

22歳の時に自分にススメるつもりで以下の3冊を選びましたが、皆さんだったら22歳の学生さんにおススメする本は何ですか?







・・・
「少年老い易く学成り難し」

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特急3冊が同時発売!

特急シリーズが8月20日に3冊同時発売になります。一足早くフライングゲットできたので簡単に寸評を紹介します。



3冊の中でこの本のみが完全な新刊です。前書きには、「本書はTOEICは500~600点を目指している初心者向けの学習書です」とレベル設定されています。1セットの問題数を1問、3問、4問と徐々に増やしていくステップアップ方式になっているので、まったくの初心者でも取り組みやすい工夫が凝らされています。一通り解いてみましたが、基礎力を築くための良問がぎっしりという感じでした。



入門特急は初版から愛読しています。この本のスゴイところは、初心者が問題をどうやって解けばいいのか、何を勉強すべきなのかを明快に示しているところです。それができるのは、初心者に長い間向き合ってきたTEXさんの指導経験が裏付けとなっているからなのでしょう。今回の改訂では、巻末にスペシャルコンテンツが追加になりました。

<2019/8/13追記>
入門特急は、
2011年 初版
2016年 新形式改定版
2019年 新形式改定版の増補改訂版

という経過をたどっているので、今回発売になるのは、
2016年に発売された本の増補改訂版になります。
ページ数で比較すると、
2016年版 312ページ
2019年版 336ページ
となっています。



さて、拙著の改定ポイントについてはこちらの記事を参考にしてください。

このブログを書き始めるキッカケをつくってくれたのは初心者特急の神崎さん。そしてこのブログ(TOEIC満点サラリーマンのブログ)は、入門特急、TEXさんの旧ブログ「TOEIC連続サラリーマンのブログ」から、タイトルをいただいています。今回、そのお二人と同時に本を発売できることをとても嬉しく思います。


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「TOEICの英語が聞こえるようになる本」

9月に発売される新刊の予約がAmazonなどで始まりました。

この本には、タイトルでわかるように「TOEICの英語が聞こえるようになりたい」と思っている人のために、「TOEICの英語が聞こえるようになる」演習問題とトレーニング方法を書き下ろしました。

対象読者は「600点以上」とカバーに書かれています。ただし、これは600点以上のスコアの持ち主であれば着手できるという意味で、最後まで楽にやり切れるという意味ではありません。なぜなら、パート1→2→3→4と進むにつれて加速度的に難易度が上がっていくようにレベル設定をしてあるからです。特にパート3あたりから音声ファイルがヤバくなります。TOEICに熟達したナレーター達が、ナチュラススピードで英文を読んでいます。

ここで、ピンときた方はかなりのTOEICマニアでしょう。今、公開テストで進行中のリスニングの難化に対応していくためには、これくらい難度の高い音声素材が必要なのです。

問題作成にあたっては最新傾向を盛り込みましたが、いわゆる的中問題にはこだわらず「TOEICの英語が聞こえるようになるため」に必要な音を含む単語、構文をたっぷり含んだ英文によって構成された問題を厳選しました。

リスニング本はリーディングや単語本より売れないというのが出版業界の通説です。しかも、そのリスニング本で多くの学習者が好む、いわゆる解答テクニックを排して、「TOEICの英語が聞こえるようになる」ことのみに焦点を当てた本を書いてもよいのか、かなり迷いました。

それでも敢えて、本書を執筆したのは「TOEICの英語が聞こえるようになりたい」と思っている方、「TOEICの英語が聞こえるようになる」ことでスコアを上げたいと切望している方はすごく多いので、その方々に自分がこれまでに知りえた知見を届けたいと思ったからです。

結果として、従来のTOEIC本とはかなり異なった本に仕上がりました。どこが、異色なのかを発売までには徐々に公開していきたいと思います。


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パート2はなぜ難しくなってきたのか?

昨日の公開テストで私が受けたフォームはパート2がとてもとても難しく感じました。難易度の感想は主観性が強く、特にリスニングは教室の音響設備や体調によって影響を受けやすいので、本当にいつもより問題が難しかったのかどうかは分かりません。プロの方々の感想も様々ですが、中村澄子先生は「パート2は過去1年で最も難しかった」と述べているので、僕と同じフォームの方は難しいと感じた方はいるようです。

では、難しいのは何が原因だったのでしょうか。

1つは、新形式以降に増えてきた「ひねった応答問題」がさらに難化してきたのは間違いありません。特に、上級者向けの「ひねった応答問題」がエグくなったので、全体的に難しいという印象が残りやすいのではないでしょうか。

そして、もう1つ見逃せないのが聞き取り難いナレーターが活躍されるようになったからです。何が聞き取り難いのかは、個人差がありますが、エッセンスのTOEIC講師加藤優さんは昨日のパート2について「とくに鼻声のオーストラリア人は早口だったので、もうちょっと落ち着いて話して」とブログで書かれています。

また、花田先生は「リスニングではPart2の選択肢が通常より長く、詳細まで聴きとる必要があったため、苦戦した受験者は多いと予想します」とブログで感想を述べられています。

僕も先生方の意見、感想にまったく賛成です。分量が増えた分だけナレーターが早口になり、また、音の変化がよりナチュラルな発音に近づいてきたのでしょう。ここからは私の私見ですが、ETSはこれを意図的にやっているのだと思います。決して偶発的にではなく、計画的に、時間をかけて出題傾向を変えてきているのではないでしょうか。それを客観的に裏付けることはできませんが、去年、今年の公開テストで僕がパート2を「難」と感じた回を抽出してみました。

2018年5月 第230回 
2018年6月 第231回
2018年9月 第233回
2019年1月 第237回
2019年5月 第240回
2019年6月 第241回
2019年7月 第242回

No.227~No.242の16回のうち7回が「難」と判定していました。頻度が増えてきていることから、このレベルがやがて「普」になっていくと予想ができます。

では、ETSはどんな意図で変更を加えようとしているのでしょうか。

それは、リスニング力の最も基礎的で本質的な要素である「音」を聞き取る能力をより計れるようにシフトしている、というのが僕の仮説です。そして、リスニングセクションの中で唯一読む要素が無く音だけで勝負をしなければならないパート2に、音の難化が難易度アップとして表れてきているのでしょう。

このテーマについては、僕の新刊の制作にも大いに関連しているので、情報解禁になったらまた語ってみたいと思います。

ではでは。

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Author:OJiM

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