新形式のパート2

今週、プロの方々と新形式に関する意見交換を行いました。その中で興味深かったのは、パート2に関する話題です。パート2は問題数が減る以外は、新形式の対象外でしたが、質的な変化が現れていました。

ざっくりとまとめるとこんな内容です。

a) 難しい問題が出題されていた
b) 距離のある応答の距離がさらに広がった
c) 新しいパターンの問題が出題されていた

難易度は全体的に難しくなったのではなく、一部の問題が難しくなったということです。難しくなったのは「かなり難しい」の部分です。

易しい<普通<難しい<かなり難しい

旧形式も、新形式も易しい問題から、かなり難しい問題まで分布していますが、上位者を振り分ける問題の中にかなりの難問が入っていました。調査目的で受験したネイティブでも解けなかったレベルの問題があったそうです。

僕は、難しい問題の存在には気がついていましたが、消去法で解いてしまったために、それほどまで難しい問題とは感じませんでした。

距離のある応答問題は、旧形式での定番問題でした。その距離が広がったというのが、多くのプロ達の意見です。例えばこんな感じです。

A:「ちょっと手伝ってくれる?」
B:「徹夜確定だ~」

BはAとの関係、これまでの経緯から手伝わざるをえず、また、その日のうちには終わらないくらいの厳しい状況を嘆いているのでしょう。

そして、興味深いのは新しいパターンです。これまでの会話は基本的に、Aが話だして、Bがそれに答えるというパターンでした。ところが、下記のようにあきらかに会話の途中が切り取られたパターンが出ていたのです。

B;「炒飯制限中」
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A:「だけど、ランチに食べてなかったっけ」
B:「おつまみに食べるのを制限してるんだ」

これも、距離のある応答の一種であると言えなくもないですが、Aの前の発言を連想させるという点で新しいと思います。

もう少し分析ができたら、作問して新作に入れてみようかなと。

では。

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新新TOEIC パート3、4の図表問題について

現行形式のパート4では、列挙された複数の情報から正解を選ぶパターンの問題が出題されていました。例えば、こんな感じの問題です。

「TEXコーポレーションは環境に配慮して事業を行っていることで知られています。一方、OJiMコーポレーションは青少年の育成に力を注いでいます」

Q:TEXコーポレーションは何で知られているか?
正解:環境に配慮

これは、言わば以下の表からTEXコーポレーションを手掛かりに、環境に配慮という情報を特定していると言えます。(このことを、TEXコーポレーションをキーにして情報を特定する、と言います)

TEXコーポレーション 環境に配慮
OJiMコーポレーション 青少年育成


(サラリーマン特急 満点リスニングのP.83で解説した通り)このタイプの問題は、難問です。ただし、設問を先読みしておけば「TEXコーポレーション」がキーになること分かるので、「TEXコーポレーション」で待ち受けすれば、比較的解きやすくなります。

新々形式では「問題用紙に図表が印刷され、図表を見ながら解答する」という点が注目されていますが、解法という観点では、列挙された複数の情報からキーを手掛かりに正解となる情報を選ぶという点で、上記の問題と本質は同じです。


サイズ値段
43 50,000
49 80,000
50 100,000
60 150,000

Q:10万円未満で最大サイズのテレビは?
正解:49

表が印刷されてはいますが、値段をキーにサイズという情報を選ぶという解法の面では全く同じです。そして、設問を先読みすることで「値段がキーになる」という事が分かる点が解法の技術としては重要な点です。

今後、新新形式の公式問題集が発売され、公開テストの回数を重ねていくにつれて図表のバリエーションは増えていくでしょうけれど、設問と図表の形式を先読みしておいて、キーを予測しておくというのは有効なテクニックになるはずです。

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ガロという、「奇跡と幸せを呼ぶ鶏」です。

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アビリティーズ・メジャードのミッシングリンク

先週Hさんからメッセージをもらった瞬間、気になって仕方がなかった疑問が氷解し、驚愕の事実に思わず声をあげそうになりました。まずは、この記事をお読みください。

最近のアビメに関する一考察

この優子のアビメのうち、パート1+パート2の4問と、パート3+パート4の13問はアビメ対象外となっていましたが、実は来年5月に改定されるTOEICで追加される新しいアビメの項目に分類されていたのではないか、らしいのです。

来年5月に追加される新しいアビメの項目とはこれです。

「フレーズや文から話し手の目的や暗示されている意味が理解できる」
正確には、これは検証されたわけではないので、驚愕の事実ではなく、驚愕の仮説の段階です。ただし、もしこれが事実だとすると、もう1つ驚愕の事実が浮かび上がってきます。

つまり、ETSが密かに潜り込ませていた新新TOEICの問題を、私達は知らず知らずのうちに既に解いてたという驚愕の事実です。

エトスのやる事はミステリーっぽいですね。いやロマンですか。

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