大学入試英作文ハイパートレーニング和文英訳編 Review
![]() | 大学入試英作文ハイパートレーニング和文英訳編 (2009/08) 大矢 復 商品詳細を見る |
英作文という文字を見て、一気に興味を無くしてしまう方も多いのではないでしょうか。私だったら英作文という記事のタイトルを見た瞬間に華麗にスルーでしょう(爆)
確かにこの本は、大学入試の英作文対策の本なのですが、以下のような視点で見てみるとトーイッカー的にも非常に魅力的な本に見えてきます。
リーディングやリスニングなどのインプットの際には見過ごしがちな英文法や語法に関する基本的な知識を、英作文を通して復習する。
まだ、最初の数章しか読んでいないのですが、これまでモヤモヤしていた事がスッキリと整理されていき、目からウロコが落ちていくようです。
第1章は「特殊疑問文の作り方」です。
She bought (some apples).
(He) made the mistake.
この文の括弧の部分を疑問文にしてみます。
(A) What did she buy?
(B) Who made the mistake?
この疑問文を特殊疑問文と言いますが、(A) (B)それぞれルールの違い分かります?私は感覚的には理解をしていましたが、解説を読んでかなりスッキリしました。
第2章「疑問代名詞と疑問副詞」はこんな出だしで始まります。
疑問詞と一口に言うが、疑問詞にも品詞がある。
どうですか、これだけでもワクワクするでしょ。トーイッカーは品詞好きですからね(笑)
先週の公開テストでは、(最低でも)Part5,6それぞれで1問をミスしました。いずれも見直し対象にした問題で、考え抜いた上で2択まで絞り込んで誤答を選んでしまいました。こうした問題に対処できるようになるには、より多くの視点を持って正解と誤答の判別が出来るようになる必要があると思いました。
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