TOEICさんへのメール
いつもお世話になっております。トーイッカーのOJiMと申します。
今年は、公開テストを10回、IPテストを5回受験させていただきました。毎回素晴らしい品質の問題を出題していただき、また毎回素晴らしい試験運営をしていただきありがとうございました。
さて、今回メールさせていただいたのは、来月、某国で発売予定のあるTOEIC模試についてです。現在のTOEIC運営ルールでは、公開テストの問題用紙の持ち帰りは禁止されています。これは、公開テストには一定の割合で過去に出題された問題が再利用されているため、過去問が流通することで事前に問題に遭遇可能性が生じ、スコアの正当性が損なわれないようにとの措置であると理解していました。
そのTOEIC模試本の解説を機械翻訳してみますと、「既出問題」によって構成されているとなっています。これが事実であるとすると、この大きな方針展開はいかなる意図によるものなのでしょうか。
私は、TOEICの問題は受験生が自由に持ち帰れるようにすべきだとずっと思ってきました。出来なかった問題を振り返ることは、受験生にとって大いなる学びの機会になるからです。また、問題で使用されているシンプルで実用性の高い質の高い英文を学習者が復習できるようにすることで、英語力向上に寄与できると信じているからです。
持ち帰りを認めることによって、問題の再利用が出来なくなりますが、ETSの実力からすれば各回の問題の質、レベルを一定に保ち続けることは十分に可能だと思います。コストについても、これだけ受験生が増加し、運営期間の財政が安定した今となってはなんら問題がないはずです。
あっ、私が述べたような事は、TOEICさんならば当然考えられておられるはずですので、今回の方針転換は、問題冊子持ち帰り解禁に向けての段階的措置の一環なのかもしれませんね。実は、過去問を販売して更に儲けようとしているのではないかと疑ったりもしたのですが、私の思い過ごしでしたね。スミマセン。
私事ではありますが、10月の公開テスト、IPテストでは念願の満点を取得することが出来、最高のTOEICライフを満喫した一年でした。目標達成の過程で身に着けたリスニング力、リーディング力は自分の英語力の基礎になっていますし、なによりTOEICを通じて英語を学習する習慣、英語学習の方法を身につけることが出来ました。TOEICには本当に感謝しています。来年は英語運用能力を高めるべくSWにもチャレンジし、エスダブラーとしても活動していきたいと思っています。
TOEICが更に多くの人の学びの機会を与えられるテストに進化していくことを、願って止みません。
末筆ながら、TOEICさんのご多幸をお祈りしています。
よいお年をお迎えください。
OJiM
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TOEICの定期試験既出問題集(LC + RC 1200)

この本に収録された6セットの実戦テストはすべてTOEICの出題機関である米国のETSが開発し、実際の定期試験に出題した問題で、既出問題の6セットを解きながら、定期試験の種類と難易度などを直接体験して実戦の感覚を最大に引き上げることができます。 * ETSが直接検査した高品質の解説集! 本の中の本に収録されている解説集は、スクリプトと翻訳、語彙がまとめられています。TOEICに自信のない初心者のための簡単な、簡単な解説を使用して、問題を完全に理解し、体系的なタイプの分析で出題意図を一目で把握することができます。Paraphrasing表現も一緒に整理されており、問題と指紋をより容易に理解することができます。 *学習の能率を高めてくれる付加リリース! 実戦問題をプルギンたが見計らって見づらかったスコアは、この本は、ETSが特別に提供されるスコア換算表を提供して右の数に応じて、本人のスコアを予測することができます。また、この本に収録されたすべての問題のMP3ファイルは、www.ybmbooks.comから無料でダウンロードすることができます。