Enjoy Simple English (5月号)
![]() | Enjoy Simple English (エンジョイ・シンプル・イングリッシュ) 2014年 05月号 [雑誌] (2014/04/14) 不明 商品詳細を見る |
5月号を購入して、まずは内容を味わいながら一気に通読。1ヶ月分20話を2時間くらいで読むことが出来ます。
「Perfect Fit」「Measuring Up」というショート・ショートでは、思わず落涙してしまいました。ものすごく単純なプロットなのに上手いなあと。そして、中学校英語レベルのものすごく基本的な単語のみでこんなにも多彩な表現が可能なのかと改めて驚きます。
英語を話そうとすると、ものすごく基本的な事が口から出ずにもどかしい思いをしたり、複雑な表現を使おうとして自滅することが多々あります。TOEICを始めて以来、ずっとインプットのトレーニングに特化してきた私には、スピーキングの基礎が全く足りていない事を痛感しています。基礎がぐらぐらしている状態で、色々な英会話の素材やトレーニングを積み重ねても、どうも上手くいきません。
そこで、このテキストを通読した後の2周目からは、自分のスピーキングの基礎を固めるための音読素材として活用しています。その視点でスクリプトを改めて見ていくと、シンプル、でも自分の口からは自発的に出てこない基本的な表現がザクザク出てきます。
You never eat that much.
父親が、自分はかつてキャンプに行くとカレーを3杯も食べたと娘に自慢をすると、娘が「いままでそんなにたくさん食べたことないじゃない」と言う台詞です。※ thatが副詞として機能しているのが面白いですね
I can't have pets in my new apartment.
「新しいアパートでは、ペットは飼うことができません」
When did Japanese people start showing the koinobori?
「日本人はいつから鯉のぼりを飾るようになったの?」
haveとかshowなどの基本動詞の使い方は特に注意してチェックしています。その他には、can、mustなどの助動詞の使い方、時制の使い分けなども非常に勉強になります。こうした気づきはインプット系トレーニングからアウトプットに移行する時の醍醐味かなと思います。
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