オレンジのソックスをはいているのをRabbitさんにチェックされて、思わず嬉しくなりオレンジのベルトも披露してしまいました。興が乗ればもっと他にお見せしてもよかったのですが、それは次回以降のお楽しみということで。
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今回は英語学習のモチベーションというテーマの対談コーナーで登壇させていただきました。いかに英語学習のモチベーションを維持するかは、学習法、問題の解法と並ぶ重要なテーマで、勉強をしたいと思う限り誰でもが、そしていつも直面する問題です。
先日ある大手企業さんのTOEIC勉強会に招いていただいた時に、参加者の方から真っ先に質問を受けたのもモチベーションの維持をどうしたら良いかというテーマでした。モチベーションの維持というテーマは抽象的で場面、状況によって様々な捉え方ができてしまうので、私はより現実的に落とし込み、
「いかにして毎日勉強できるようにするか」という、実務的なテーマにして話をするようにしています。
サラリーマンは忙しい。学生さんも忙しい。主婦だって忙しい。忙しいのが日常化している中で英語学習の時間を作り出すのは並大抵の事ではできません。明日から英語が使えないと生きていけないという状況でもない限り、英語を学習するモチベーションを維持し続けるのは本当に難しいことです。
そこで私は発想を変えて、
モチベーションゼロの時にでも毎日5分間勉強できる工夫をしています。モチベーションゼロの時とは、残業が続いていたり、人間関係のトラブルなどで精神的にてんぱっている時などです。そういう状態の時は、英語学習どころか、英語関連の事を考えることすらしたくありません。
それでも、5分間だけは勉強をする。それを根性でやろうとすると2日と続きません。それを継続出来ているのは、
5分間でやり切れる事を常に用意しているからだと思っています。その1つがパート5の問題を40問解くという事です。問題さえあれば解答用紙も鉛筆も不要なのでいつでもどこでもさくっとできます。なぜならば、答え合わせをする必要が無いからです。解説を読む必要もありません。常に全問正解できるセットだからです。
ポイントは、全問正解するくらいまでやり込んだ自信のあるセットを用意しておく点です。久々に解くので忘れてしまっている問題があるかもしれないセットなどは手を付けるのが億劫になってしまいます。厳しい状況のときはなおさらです。どんな時にでも解き切れる安心感、それがあるからこそ勉強するのが厳しい状況でも手を付けられるのです。
(もしこれを実践してみたいけれども5分で40問は厳しいという方は、5分で20問のハーフセットで試してみてはいかがでしょうか。1問15秒。これならいけるはずです)
わずか5分間ですが、仕事的にも、精神的にも一杯一杯の時にもかかわらず
全問正解できたという達成感は自信に繋がり、途絶えかけたたモチベーションを紡いでくれます。他に5分でできる事の1例としては、単語を100個復習するというのも良いと思います。100語を覚えるのではなく、既に覚えてある100語を復習するのです。30秒で10語。1語あたり3秒。さくさくやるのにはちょうど良いペースです。金フレを使う場合は、フレーズを完成させるようにしていくのがやりやすいと思います。
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懇親会では、参加者の方々から勉強法、ブログ、サラリーマン特急に関するご質問やご意見をいくつかいただきました。非常に興味深いものもあったので、後日、ブログ上で共有させていただきます。
- パート2の学習法
- パート7の読み方
- サラリーマン特急の予想問題
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