「第6回花田塾チャリティーセミナー」で話したこと

「Part7の英文が読めるようになるためのトレーニング」
~「英文が読める」とはどういうことなのか?~

パート7が解けない最大の原因は、英文が読めていないからです。読めるようになるには、読めるようになるためのトレーニングが必要です。

でも、トレーニングをしていない学習者がすごく多い。少なくとも、僕が企業向けセミナーで出会ったサラリーマン学習者は皆、パート7が苦手だと言っているのに、読めるようになるためのトレーニングをしていません。

模試を解いて、答え合わせをして、解説を読んで、単語を調べて、文の構造を調べることは重要ですが、それだけでは、読めるようになるためのトレーニングではありません。

「英文が読める」とは、単語の意味、文の構造、文脈を同時に理解することなのですから。ひとつひとつではなく、同時にです。「英文が読める」という状態を体験することが、読めるようになるためのトレーニングです。普段の学習の中で「英文が読める」状態を作っておくことで、初めてテスト本番で英文が読めるようになります。

三冠王を3回取った、元プロ野球選手、落合博満の言葉です。

「練習でできないことは試合でできない。
 練習でできるようになっても、試合でできないこともある。
 試合でできるようになったらその質を高めていくことだ」

英文を読めるようになるためのトレーニングとして、僕が勧めているのは、「単語の意味を感じ、文の構造を予測しながら、文脈を意識してパート7の英文をじっくりと音読する」という方法です。

チャリティーセミナーでは、「サラリーマン特急 満点リーディング」p.222-223の英文を使って、文構造の予測のしかた、文脈の読取り方を意識しながら、花田先生にスラッシュリーディングで音読指導をしていただきました。

読めるようになるトレーニングに音読が必要なのかと思われるかもしれませんが、音を出すことで単語のつながり、意味の切れ目がはっきりとして、単語、文法、文脈が相互に働く「英文が読める」状態を作りだしやすくなるからです。

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今年で6回目になりますが、回を経るごとにいい雰囲気のイベントになってきたな、と感じています。運営側もそうですし、参加者の熱い想いがそうさせているのだと思います。今年は、さらに熊本地震のこともあって、気持ちが一つになれたというのもあったと思います。

ある参加者の提案と、運営者の機転で、熊本地震への募金も行いました。
被災地の1日も早い復興をお祈りします。

花田先生のブログです。

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写真は、登壇の時に流れた「ヘビーローテーション」に感極まって、通路中央で仁王立ちしているサラリーマン特急です。(photo by 穂高さん)

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【チャリティーセミナー事務局からのお願い】

いよいよ明日に迫ってきました「第6回 花田塾チャリティーセミナー」は、予定通り実施されます。

現時点で、キャンセル待ちの方が25名ほどいらっしゃいます。

事務局方ではキャンセルが出るたびに、1名ずつ繰り上げて参加の通知をして、1名でも多くの方が参加できるようにギリギリまでがんばってくれています。

お願いしたいのは、現時点で既にご都合が悪くなり、参加が出来ない場合には、今日のなるべく早く時間に、キャンセルの通知をしていただきたいということです。

早いほど、繰り上げ参加の調整がしやすくなり、明日キャンセルが発生した場合には、繰り上げの調整が間に合わなくなります。

ドタキャンで空席が出てしまうと、その分だけ、せっかくチャリティーに参加し被災地支援をしたいという方の機会が失われてしまいます。

ですので、都合が悪くなって参加できない方は、今日中にキャンセル通知をしていただくことがチャリティーにつながりますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

では。

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チャリティーセミナーで話そうと思っていること

テーマは、

「Part7の英文が読めるようになるためのトレーニング」

です。

パート7の問題が解くためにはパート7の英文が読めなければなりません。これは異論のないことでしょう。実は、読まずに正解が選べる解法、というものがあるのかも知れませんが、少なくとも4月までの形式で、それが見つかったという話を聞いたことはありません。5月からの新形式も、公式問題集を見るかぎりは、読まないと問題は解けません。

では、読めているのに解けない、ということはあるのでしょうか。実感としては、なんとなくありそうですよね。800点を超えた中、上級者にはこの状態に悩んでいる方が多いように思えます。企業向けTOEICセミナーで、何人も相談をいただきます。

「問題を解くコツが知りたい」
「正解の根拠の見分け方を知りたい」
「いい模試を勧めて欲しい」

でも、本当に英文が読めているのでしょうか。そう考えたことが、僕がこのテーマに取り組むようになったきっかけです。「英文が読める」とはどういうことなのか。どういうトレーニングをすれば読めるようになるのか。そんなことを、ずっと考え、検証しています。

1月に行った「満点リーディング読者イベント」でも、このテーマを取り上げましたが、今回はその最新の研究成果を披露したいと思います。問題演習もやります。そして、最後に花田先生とのコラボレーションで実践トレーニングをやります。

どうぞお楽しみに。

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"looked favored" vs "looked favorably"

1.googleでの検索結果

"looked favorably" site:nytimes.com 176件

用例をみているとfaorablyの後にはon、またはuponがきています。
Mr. D'Amato has looked favorably upon Mr. McCain before.
The United States has looked favorably on that idea.
The market looked favorably on Snapple's news

いずれもSがon以下の事を「好意的に見ている」という意味で使われています。第1文型(lookは完全自動詞)

"looked favorably" site:nytimes.com 1件

Il Moro di Venezia had fought hard at the start to claim the right side of the course, the side that looked favored, given the initial 8-to-9-knot northwesterly breeze.

「初速が8~9ノットの北西風の場合に好まれる側」と言う意味で使われています。第2文型(lookは不完全自動詞)

2. COCA(Corpus of Contemporary American English)での調査結果

"looked favorably" 16件

16件のうち15件はon、またはuponが続いています。

Wall Street lately has not looked favorably on Harter's type of deals

"looked favored" 0件

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第209回TOEIC公開テスト 振り返り

Formは4MIC11(マイナーフォーム)でした。

1:易 2:易 3:普 4:普
5:普 6:易 7:難

【Part1】
レジの写真の問題は人物の手元をよく確認しないと間違えそうでした。

【Part2】
昨年の難化が収まってきたように思うのですが、最近の中でも聞きとりやすいセットだったと思いました。座席がラジカセの前だったので、音がよく聞こえたせいもあるかもしれません。

【Part3】
今回はリスニング絶好調、と思っていたら3問目あたりに女性ナレーターが、

"Hi Akira!"

と発話して、驚き、そして興奮してその後の男性の発話を聞き洩らしましたorz

いつかはこの時がくるのではないかな、きたらいいな、と思っていたのですが、それがまさか現行形式最後の公開テストで起こるとは。

これはきっとETS様から優良受験者である僕へのお礼メッセージでだろう(妄想)

【Part4】
話者が、"as a mayor"と述べているのを、"city official"と言い換える問題が出ていました。これは、2014年9月の公開テストで学びました。

第193回TOEIC公開テスト 速報
TOEIC国の政治制度においては"mayor"は"city official"なのか?

テスト後、この記事を覚えていたので解けたよ、という声をいただいた。こういうのはTOEICブロガー的には一番嬉しいのだ♪

【Part5】【Part6】
AERA Englishの「5分間だけドリル」執筆のために、最近は文法問題の分析、解説をずっとやっていたので、割と好調でした。

【Part7】
ここ最近の中では難し目のセットだったと思います。本文は読めているのに、正解の根拠を見つけきれない問題が3問くらいありました。いや、読めているつもりが文脈まで含めて理解できていなかったのでしょう。

【総括】
現行形式の公開テストは計70回以上受験してきました。英語もTOEICも、この公開テストそのものから学んだことは余りにも大きいので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ちょっと寂しい気持ちもありますが、今日から新形式に完全に気持ちを切り替えていきたいと思います。


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第209回TOEIC公開テスト 当日

いよいよ現行形式最後の公開テストですね。

最初の頃はとにかく苦しめられた記憶しかありませんが、

徐々に楽しめるようになり、

多くのことを学ばせてもらいました。

最も受験回数が多いホームの会場で受験します。

今日は何も考えず味わい尽くしてきたいと思います。

【持ち物】

□ 受験票
□ 運転免許証
□ 筆記用具(2セット)
□ 腕時計(2個)
□ 電子辞書
□ イヤフォン
□ 千本ノック即効1
□ 金フレ
□ サラ特(L、R)
□ TOEICノート
□ バナナ
□ お茶
□ 目薬
□ 強強打破
□ ティッシュ
□ 感謝の心

※振り返り記事は明日以降になりそうです

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脱・英語力神話 Vol.1(海外で成功するコミュニケーションの秘訣)

「脱・英語力神話 Vol.1(海外で成功するコミュニケーションの秘訣)」
久保マサヒデ(著)

著者の久保マサヒデさんは、大手銀行のロンドン支店などで勤務をされ、日本でも支店長を務められたビジネスマンです。その体験をもとに海外でのコミュニケーションに関する著作を出版されました。現在、神経難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)という重い難病を発症し闘病をしながら世にご自身の体験を残したい、という想いで渾身の力を振り絞り執筆されたとのこと。

本の編集、出版は流水さんがご尽力をされています。本の詳細はThe BBBのサイトをご覧ください。

Amazonからも入手可能です。

脱・英語力神話 Vol.1(無料)

脱・英語力神話 Vol.2(収益の10%をALS基金に寄付)

「脱・英語力神話」誕生の裏側(無料)

インタビューYouTube動画(全4本)

実は、久保マサヒデさんの妹さんが、「いきなり600点」の著者である渋谷奈津子さん(Natty)で、同書やTOEICセミナーでお世話になった方も多いのではないでしょうか。

本の応援、情報のシェアにご協力いただけますと幸いです。

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第6回花田塾チャリティーセミナーのお知らせ

<4月10日 追記>
満席となりました。
お申込みいただきましてありがとうございました!


お待たせいたしました、花田塾チャリティーセミナーが今年も開催されます。

詳細、申し込みページはこちらです。

今年も登壇させていただくことになりました。

一昨年はパート3、昨年はパート2をテーマにしましたが、今年はパート7を中心に取り上げる予定です。企業セミナーを通じて知り合ったTOEIC学習者の中で、大幅なスコアアップを果たした方々に共通するある事実から見えてきた勉強方法について語ってみたいと思います。

特に取り上げて欲しいテーマ、質問がある方は、申し込みフォームの「質問」欄にご記入ください。

どうぞ、お楽しみに!

第6回花田塾チャリティセミナー

日時: 4月29日(金・祝日) 13:00~17:30(12:30より受付開始)

趣旨: 東北大震災で被害にあわれた方々への継続的支援

協賛: 朝日新聞出版

講師: 神崎正哉先生、TEX加藤先生、花田徹也

特別ゲスト: Junさん、Rabbitさん(サラリーマン居酒屋放浪記)、八島晶さん(サラリーマン特急)、 以上 in alphabetical order

会場: 朝日新聞東京本社2F(朝日新聞読者ホール)
東京都中央区築地5-3-2(大江戸線築地市場駅A2出口から徒歩1分)

定員: 100名(恐縮ながら定員に達し次第、お申込みは締切らせていただきます)

内容: TOEIC形式の問題演習、座談会、参加者の皆様とのQ&Aセッションetc.

参加費用:5,000円(全額寄付、被災者の方々への直接的な支援に充当されます)

内容:
TOEIC形式の問題演習、座談会、参加者の皆様とのQ&Aセッション

参加費用:
5,000円(全額寄付、被災者の方々への直接的な支援に充当されます)



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