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新形式リスニング特急(仮)の進捗状況

たった今パート4の解説を書き上げ、ほぼほぼ原稿が仕上がりました。

パート4は全部で8セットの問題が収録されています。

旧形式 :2セット
意図問題 :2セット
図表問題 :4セット

特急シリーズの伝統?を踏まえて、本物っぽい問題にするのは当然として、音声、スクリプトを使った復習をする時に最大の効果がでるような作りにしてあります。復習というのは重要ではありますが、地道な作業なのでポイントをしぼって効果的にできるように、スクリプトの中から、TOEIC的に重要なフレーズ、センテンスを取り上げて、その意味と、復習の仕方を仕方を詳しく解説してみました。

例えばこのセンテンスを取り上げています。

I'm just calling to let you know that I've completed the designs for the projection mapping event to be held at the Sydney Art Gallery.

この太字の部分はパート4における最重要フレーズで、どんな場面で使われ、聞きとるためにはどんなトレーニングが適しているかを解説してあります。

また、先読みの仕方についても詳しく解説しました。前作「サラリーマン特急 満点リスニング」では「先読みフレーム」として定番問題の先読みの仕方を解説しましたが、今回はそれを新形式に対応させた方法を解説してあります。

特に、図表問題の先読みの方法については、表、グラフ、地図などタイプ別に見るべきポイントがわかるような工夫をしてみました。

発売は11月7日頃を予定しています。

お楽しみに~♪

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「なぜリスニングのスコアは伸びないのか?」

僕がリスニングのスコアが伸び悩んでいたのは、900点の壁を越えられずもがいていた頃でした。900を超えるためのカギはリスニングだと確信をしていたので、勉強時間の大半をリスニングに割いていたのですが、いくらやってもスコアは停滞したままでした。

ちょうどその頃に、自分のリスニング勉強法に革命的な変化を起こしたのが、ヒロ前田先生から聞いたこのアドバイスでした。

「シャワーのように英語を浴びても英語は流れていくだけ。聞けるようになるためには、英語を押し戻すように聞くこと」

それまでは、とにかくひたすら英語を聞く量、時間を増やすことを目標にしていたのですが、それだと聞こえない単語、フレーズ、センテンスは耳を通過していくだけで、何の効果も無かったのだということに気がついたのです。

そして、押し戻すように聞くとはどういうことなのかを真剣に考え、試行錯誤をしてたどり着いたのが、リッスンアンドリピート、シャドーイング、そしてキモチを込めた音読などの基礎トレーニングでした。

先日の勉強会でも、「なぜリスニングスコアが伸びないのか?」という質問を受けたのですが、僕がまず確認させていただいたのは、「1日にどれくらい、リスニングのトレーニングをしているか」ということ。毎日、ある程度まとまった時間、リスニングのトレーニングを継続しないと変化は起こらないので。

ほとんどの方がこのトレーニング不足が原因なのではないでしょうか。ただし、上級者の中にはトレーニングはやっているけれども、スコアが伸びないというケースには、この「押し戻すように聞く」ということを意識されてみてはいかがでしょうか。

特にリスニング満点を目指すようなレベルの方は、もやっとして聞こえにくい音、しっくりこないセンテンスなど、徹底的に細部にこだわり、自分に妥協をしないトレーニングを取り入れないと、模試だけではスコアの停滞は打ち破れないのではと思います。

ではでは。

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パート2とマンゴーオレンジフラペチーノ

今週はパート2を書いています。

これまでにコツコツと続けてきたパート2の研究成果をすべて注ぎ込む勢いで、全力で書いています。

問題は基本問題から、ひねった応答問題、そして新傾向の問題を取りそろえました。

基本問題は、難易度が易しいという意味でもあり、また、リスニング力の基礎を学ぶために必須の問題を、文法的、言語学的な観点から厳選しました。ひねった応答問題は、中上級者を悩ませる、第二話者の応答に特徴のある問題です。そして、僕の独自の調査研究で「新傾向」と定義をしたタイプの問題です。僕がアイデアを出し、TOEICに詳しいネイティブに本物っぽく仕立ててもらいました。

解説のスタイルも、以前から温めていた新しいアイデアを盛り込んでいます。

その1つは、作問のポイントを公開しているという点です。言い換えればそれは、学習者がなぜ間違えたのかを振り返ることができるように、そして、間違えないようにするためには何をすればいいかを気づくことができるようにするためにです。

もう1つは、その問題をつかった「復習の仕方」を提案している点です。かなり細かい点についても触れていますが、パート2を極めていくためには、細部にまでこだわり、英語がすっきりと聞こえるようになるためのトレーニングが必要だからです。

と、自分自身にプレッシャーを与えてみました。

ではでは。

む
写真はマンゴーオレンジフラペーチーノのサンプル♪

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Author:OJiM

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