満点倶楽部のこと(後編)
TOEICで満点を取る戦略としては、リスニングで毎回満点取れるようになってから、リーディング満点を目指すのが鉄板でしょう。僕自身もそうでしたし、前編で紹介したAさんもそのパターンでした。
ところがBさんは、リーディング満点の回に限ってリスニングが満点を逃すという辛酸をなめてきました。
Bさんは学生時代から英語が苦手で、仕事でもあまり英語を使うことがないのですが、僕のセミナーに参加してTOEICにハマりました。英語が好きというより、TOEICが大好き。真正のトーイッカーです。Rabbitさんのブログも毎日かかさず読んでいますし、carinaさんの影響を受けて一言朝宣言を実行されています。
そんなBさんが最初にハマったのがパート5。これもトーイッカあるあるです。パート5を解くのが大得意で正解を見極めるのがめちゃくちゃ速いので、パート7に時間を余らせることができるのがBさんの強みです。Bさんいわく、「リーディングは問題との相性があるので、受け続けていれば当たり回なら満点は取れる」と。なるほど、それも一理ありますね。
ところが、苦手にしているリスニングのスコアが安定しません。アビメを分析すると、満点を逃している原因はパート2です。僕はディクテーションを強く勧めたのですが、Bさんはディクテーションは大嫌い。その代わりにBさんは、自分が間違えたパート2の問題だけを集めた音源集を作り、それを徹底的に聞き返すという勉強を取り入れたのです。新しい模試を解く度に、問題を追加するために音声ファイルを編集しなおすのは大変だったと思います。
累積問題数が200問を超えたあたりからリスニングのスコアが安定し、300問くらいで990点を達成されました。
Bさんは、音読、シャドーイングなども嫌いで一切やってきませんでした。それでも、最終的には苦手のリスニングを克服できたのは、自分を信じて自分のやり方を貫き通せたからだと思います。効果のない勉強法なんてないわけですから、あとは目標達成まで続けられるかどうかの勝負なのではないでしょうか。
今後もTOEICを続けて対策法を研究し、その集大成を著作という形で世に出すのがBさんの夢。きっとBさんならば実現できると思いますし、僕も応援し続けたいと思います。
この項、おわり。
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応援クリックよろしくお願いします。
ところがBさんは、リーディング満点の回に限ってリスニングが満点を逃すという辛酸をなめてきました。
Bさんは学生時代から英語が苦手で、仕事でもあまり英語を使うことがないのですが、僕のセミナーに参加してTOEICにハマりました。英語が好きというより、TOEICが大好き。真正のトーイッカーです。Rabbitさんのブログも毎日かかさず読んでいますし、carinaさんの影響を受けて一言朝宣言を実行されています。
そんなBさんが最初にハマったのがパート5。これもトーイッカあるあるです。パート5を解くのが大得意で正解を見極めるのがめちゃくちゃ速いので、パート7に時間を余らせることができるのがBさんの強みです。Bさんいわく、「リーディングは問題との相性があるので、受け続けていれば当たり回なら満点は取れる」と。なるほど、それも一理ありますね。
ところが、苦手にしているリスニングのスコアが安定しません。アビメを分析すると、満点を逃している原因はパート2です。僕はディクテーションを強く勧めたのですが、Bさんはディクテーションは大嫌い。その代わりにBさんは、自分が間違えたパート2の問題だけを集めた音源集を作り、それを徹底的に聞き返すという勉強を取り入れたのです。新しい模試を解く度に、問題を追加するために音声ファイルを編集しなおすのは大変だったと思います。
累積問題数が200問を超えたあたりからリスニングのスコアが安定し、300問くらいで990点を達成されました。
Bさんは、音読、シャドーイングなども嫌いで一切やってきませんでした。それでも、最終的には苦手のリスニングを克服できたのは、自分を信じて自分のやり方を貫き通せたからだと思います。効果のない勉強法なんてないわけですから、あとは目標達成まで続けられるかどうかの勝負なのではないでしょうか。
今後もTOEICを続けて対策法を研究し、その集大成を著作という形で世に出すのがBさんの夢。きっとBさんならば実現できると思いますし、僕も応援し続けたいと思います。
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