英語本使い倒し塾《OJIM監督編》

当日は発達した低気圧の影響で、大荒れの天候でしたが、書店のキャパ一杯の20名近い方にお集まりいだきました。本当にありがとうございました。

porporさんの許可を得て、当ブログの読者の皆さまに、私が事前に用意していたメモを公開します。対談ではこのメモに書かれていない事も話しましたが、当日話せなかった内容も含まれます。

当日の様子は、porporさん始め、ブロガーの方々の記事を参照ください。

porporさん
Rabbitさん
keikeikeiさん
mamiちゃん
とらひこさん
comchan900さん

【メモ】(ほぼ原文のママ)
1.前提

そもそも何故、使い倒すのか?

本を新たに買うお金がもったいないからか?いや、違う。
間違ったところを復習するためか?それは当然。

問われていないところに、スコアアップのカギがあるから。
簡単だと思える英文にこそ、自分の英語力を上げる基礎があるから。

何を使い倒すのか。
リスニングは音声素材を、リーディングは問題演習を。

2.Part2

第一話者を聞き取れるかどうかのテスト。
聞き取れるとは、先頭から順番に徐々に理解が上がっていく。
発話が終わってから英文を組み立ててから理解では遅い。

こういう復習をしている人が多いのでは?
模試を解く。25問正解。間違えた5問のスクリプトを確認。
語彙は全部知っている。意味も取れる。
音声をチェック。もう一度、模試を解いてみる。29問正解。
さらにもう一度解いてみる30問正解。やった!よし次。

これではいつまでたっても初見の問題は25問しか正解できない。リスニング力が上がらないから。リスニング力を上げるカギは聞き取れたと思っている25問の中にこそある。L450くらいの実力では、30問中20問は聞き取れていない。音声素材を使い倒す。

シャドーイング、リッスンアンドリピートを繰り返す。音読は必ずやる。同じ素材は最低でも2週間繰り返す。

3.Part3&4

先読みで模試を繰り返すのは、先読みの練習には効果があるけど、リスニング力の向上には役にたたない。何故なら、聞き取るキーワードが予測できてしまうから。キーワード以外の部分は聞き取れなくても正解は出来る。それは確か、でも、それは結果論に過ぎない。だから問題としてに繰り返しはやらない。

一語一句クリアに聞こえてくるまで、シャドーイング、音読を繰り返す。シャドーイングで心に届いているのか?届いていない英文は、音読で心から向かえにいく。

音声のスピードアップは効果的、でも、クリアに聴こえるようになってから。繰り返しの目標は、2週間。

4.Part5

解法の定着の為に繰り返し解く。時間短縮を目標とする。テスト直前の繰り返しは特に有効。1セット10分で復習できる問題を何セット持っているのか。1問1秒ずつ減らしていく、コンマ1秒でも減らす。品詞問題、正解の根拠、ひかっけのポイントは何?を瞬間的に判断して。語彙問題、先頭から意味、構文を素早く読む。

出来るようになったら、次のセットへ。でも、すぐに忘れる、スピードが落ちる。皿回しの要領で、常に回し続ける。

ただし、本番では、1段ギアを落して安全走行。

5.Part7

R450くらいだと、英文が読めていない。13セットのうち2、3セットは読めていない。次々に模試をやると、その2、3セットを読めないまま、正解の根拠だけを見つけて通り過ぎてしまう。これだと残り数問を正解しきれない。

自分が450を安定して超えられなかった時には、速音読をやった。リスニング力向上の音読はキモチが絶対条件。でも、速音読はキモチ半分、構造をとっていく意識が大切。

HUMMER式定着のためには、同じ問題の繰り返しが必要。本文の切り方、根拠の特定の仕方などを身につける。8割は原則で解ける、2割は工夫が必要。HUMMER式は繰り返せば繰り返すほど、スキルが伸びていく。

以上

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テーマ:TOEIC - ジャンル:学校・教育

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多くの気づきありがとうございました

監督、こんにちは。お疲れさまです。
porporさんとの対談では、予定の時間を大幅に延長までしていただき、充実の2時間30分、本当にありがとうございました。(当方ツイッターをやっていないため、お礼が遅くなり申し訳ございません)

今回、仕事そっちのけ?で参加して本当によかったです。多くの気づきがありました。

Part2のリスニングのお話、監督の音読に対する考え方、方法論のお話、Part5の皿回し理論、Part7のHUMMER式でのR満点達成のお話等、感銘を受けました。Part5は皿回しの方法論ももちろん、絶対量も少ないので、増やしていかないといけないと思っています。

とらひこさんと当方の事前質問(自分の質問の趣旨が伝わりにくかったところがあったかもしれません。)についても、詳細にご回答くださいましてありがとうございました。

また次回、この続きをよろしくお願いいたします。

楽しい時間ありがとうございました

実績の裏づけのある監督の話されるTOEIC書活用の心構え、言葉の全てに説得力がありました。二時間超の時間があっという間に過ぎた感じです。

正解できたらそれで終わり、ではダメで消去法で正解した問題も英語の聴きとりがしっかり出来るようになるまで素材を活用することが大切という指摘は耳が痛い限りで、まだまだ自分は甘いなあと思っています。

「HUMMER式によるPart7攻略セミナー」
「先読み無しのPar3&4リスニング」
「Part2正解パターンの類型分析講座」
「Part5私はこうして皿を廻した」
など、監督からさらに掘り下げた話をお伺いしたいテーマはまだまだあります。

いつかどこかでこれらの話題についての生トークショーをやって頂きたく思います。

あと、「キモい」かもしれませんが、心を込めた音読セミナーも、企画されれば必ず参加させて頂きます。

※それにしても女性ファンが多いのにはビックリしました。私のようなオジンはアウェイ感が半端なく、レディースのpassion溢れる学習姿勢に圧倒され通しでした。
監督のオレンジ色のヴェルサーチのネクタイがレディースTOEICer のハート もといTOEIC学習熱に火をつけたことは疑いないですね♪

Re: 多くの気づきありがとうございました

comchanさん、

お越しいだだきありがとうございます。

> 今回、仕事そっちのけ?で参加して本当によかったです。多くの気づきがありました。

そう言っていただけて、本当に嬉しいです!

> Part2のリスニングのお話、監督の音読に対する考え方、方法論のお話、Part5の皿回し理論、Part7のHUMMER式でのR満点達成のお話等、感銘を受けました。Part5は皿回しの方法論ももちろん、絶対量も少ないので、増やしていかないといけないと思っています。

回っている皿が多くなればなるほど、テスト直前の復習の量も増えますね。

> とらひこさんと当方の事前質問(自分の質問の趣旨が伝わりにくかったところがあったかもしれません。)についても、詳細にご回答くださいましてありがとうございました。

取り上げきれなかった項目があれば、遠慮なくおっしゃってくださいね^^

Re: 楽しい時間ありがとうございました

TILDAさん、

お越しくださりありがとうございました。

> 正解できたらそれで終わり、ではダメで消去法で正解した問題も英語の聴きとりがしっかり出来るようになるまで素材を活用することが大切という指摘は耳が痛い限りで、まだまだ自分は甘いなあと思っています。

素材の繰り返し方が分かってくると楽しくなってきますよ♪

> 「HUMMER式によるPart7攻略セミナー」
> 「先読み無しのPar3&4リスニング」
> 「Part2正解パターンの類型分析講座」
> 「Part5私はこうして皿を廻した」
> など、監督からさらに掘り下げた話をお伺いしたいテーマはまだまだあります。
>
> いつかどこかでこれらの話題についての生トークショーをやって頂きたく思います。

嬉しい提案をありがとうございます!


> あと、「キモい」かもしれませんが、心を込めた音読セミナーも、企画されれば必ず参加させて頂きます。

これは来年4月には開催する話が進んでいます。
また、2月にはオンラインでやるかも知れません。

> ※それにしても女性ファンが多いのにはビックリしました。私のようなオジンはアウェイ感が半端なく、レディースのpassion溢れる学習姿勢に圧倒され通しでした。

これは主に、お隣に座っておられた「あの女性」のことですね^^;
すごいパッションでした。

> 監督のオレンジ色のヴェルサーチのネクタイがレディースTOEICer のハート もといTOEIC学習熱に火をつけたことは疑いないですね♪

熱い視線を感じた2時間半でした^^

HUMMER式について

明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。
 
OJiMさんに質問したいことがあるのでここに
書かせて下さい。
 
まず
HUMMER式のよいところはどんなところですか?
OJiMさんがHUMMER式を絶賛されているので
とても気になっています。
 
それから
Part7の問題を解く時に私はまず設問をチェック
して本文を読んでいく時は設問の答えを探しつつ
suggest問題に備えて時、人名、会社名、地名など
を表す単語を特に注意してこの辺りが問われるかも
しれない(答えの選択肢に出てくる)と
意識しながら読んでいます。
 
articleとDPは途中で切って設問に戻ることも
ありますが大抵は一気に本文を読んでしまう
ことが多いです。その方が答えの箇所がもっと先
だった場合本文と設問を行ったり来たりしなくて
済むからです。
 
OJiMさんはPart7の本文を読んでいる時設問の
答えを探す以外に何か意識して読んでいること
はありますか?
 
お返事は急ぎませんので教えて下さい。
よろしくお願いします。

Re: HUMMER式について

mamiちゃん、

新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

HUMMER式の良いところは、正解の根拠を探す範囲を狭められるという点です。

仮に、本文が20行、設問が2問だったとしましょう。

HUMMER式では、前半10行に設問1の根拠が、後半10行に設問2の根拠があると仮定して本文を読みます。

前半10行 ← 設問1を意識しながら
後半10行 ← 設問2を意識しながら

この仮定が正しければ、設問1つ当たり10行を読めば正解の根拠が見つかることになります。

これに対して本文を先に全部読んで設問を後から読む解法(私も以前はこの方法でした)の場合、設問1つ当たり20行を読まなければならない計算になります。そして本文を読んだ記憶を頼りに正解を選ぶことになります。これが、書かれていない事を想像して、ひっかけの選択肢を選ぶリスクにつながります。

HUMMER式の利点を端的に言えば以上になるかと思います。本文を読む時に意識しているのは「脳内音読マックス」です。

当然の疑問として、前半10行に設問1の根拠があるとは限らないのではないかと思われるでしょう。でも、試してみると、だいたいこの法則が当てはまるんですね。もし無かったとしたら、後半10行の前半に登場するのではと読み進めてみると、あるんですね。そして設問2の根拠は後半10行の後半に登場します。

もちろん例外はありますが、HUMMER式に慣れてくると例外に対応するマイルールみたいなのが蓄積されてきます。

また、分からないことがあれば質問してください。

Part7つづき

こんばんは。TOEIC受験お疲れさまでした。
受験できてよかったですね。(ちなみに私は今回はお留守番でした。)
 
HUMMER式の説明有難うございました。よくわかりました。
 
再度質問になりますが
本文を読んでいるときは’脳内音読マックス’でsuggest問題に備えて
あたりをつけて読んでいますか?ポイントを押さえるとか。
porporさんは流れを大事にして読んでいるとおっしゃっていました。
 
私は前回も書きましたが’この辺りが問われるかも’と思って読んでいます。
11月の受験ではPart7のミスが3、4問だったのでもしかしたらそれで
ブレイクスルーが起きたかもしれないと思っています。
 
OJiMさんのような高得点の方は本文の読み方も何かコツを身につけていらっ
しゃるのではないかと思い質問させて頂きました。
 
宜しくお願いします。

Re: Part7つづき

mamiちゃん、

> こんばんは。TOEIC受験お疲れさまでした。
> 受験できてよかったですね。(ちなみに私は今回はお留守番でした。)

ありがとうございます。なんとか受験は出来ました。

> 再度質問になりますが
> 本文を読んでいるときは’脳内音読マックス’でsuggest問題に備えて
> あたりをつけて読んでいますか?ポイントを押さえるとか。

設問に関係のありそうなところは慎重に、そうでないところはさっと読んでいます。
でも、suggest問題は特に意識はしていません。

> 私は前回も書きましたが’この辺りが問われるかも’と思って読んでいます。
> 11月の受験ではPart7のミスが3、4問だったのでもしかしたらそれで
> ブレイクスルーが起きたかもしれないと思っています。

素晴らしいですね。
初見の模試を少しずつ増やしてみて、ブレークスルーできているのかどうか、次の自分の弱点はどこなのかを検証してみてはどうでしょうか。

頑張ってください。

Part5,6

こんばんは。質問ばかりですみません。
 
今日はPart5,6について
 
私の最近のPart5,6のミスの数は5~7問
くらいです。大抵は5問ミスです。
 
ここからミスの数を減らすためには最後は
問題量なのでしょうか?
 
OJiMさんは沢山問題をこなされて最終的に
’20セットを皿回し’されたのでしょうか?
 
よかったら教えて下さい。
 
それからメガドリルはお持ちですか?
(もしかしたら原書でやられたかもしれませんね。)
よかったら感想をお聞かせ下さい。
Part5,6もPart7もよさそうですね。
 
よろしくお願いします。

Re: Part5,6

mamiちゃん、

> 私の最近のPart5,6のミスの数は5~7問
> くらいです。大抵は5問ミスです。

Part5が4~5問、Part6が1~2問ミスでしょうか。

> ここからミスの数を減らすためには最後は
> 問題量なのでしょうか?

ここからミスを更に減らすのは、容易ではありません。
対策の難しい語彙問題とか、語法問題が入っているはずですから。

> OJiMさんは沢山問題をこなされて最終的に
> ’20セットを皿回し’されたのでしょうか?

皿回しは、問題量を増やす方法ではなく、
出来る問題を解くスピードと精度を上げるトレーニングです。
いつ解いても、1セット52問を15分以内に完璧に解けるようにするのが目標です。
なので、いたずらにセット数を増やそうとせず、確実に解けるセットを増やしていくのをお勧めします。

私は、100セットを目指していましたが、50セットくらいで満点に到達しました。

> それからメガドリルはお持ちですか?
> (もしかしたら原書でやられたかもしれませんね。)
> よかったら感想をお聞かせ下さい。
> Part5,6もPart7もよさそうですね。

原書のTOMATOを持っています。
私の大好きな韓国模試です。
特にPart5はお勧めで、皿回しセットの中に入れていました。

頑張ってください!

プロフィール

OJiM

Author:OJiM






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