TOEIC愛にあふれた「ドリーム特急」に愛を感じる(その1)


新TOEIC TEST ドリーム特急 全パート実戦対策新TOEIC TEST ドリーム特急 全パート実戦対策
(2014/04/08)
森田鉄也、花田徹也 他

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最近は暇さえあれば、ドリーム特急を読み込んでいます。

各Partの最初に載っている著者達の座談会コラムは、何度読んでも面白いのですが、中でもPart5の座談会の内容は秀逸です。著者達のTOEIC愛が行間からにじみ出てくるようで、読んでいるこちらまで幸せな気分になってきます。

そして、話題はPart5の問題の意義、解法、学習法など多岐に渡って語られているのですが、それぞれが本質を突いていて、こんな事を座談会でさらりと語ってしまうこの人達ってすげーな、と改めて思いました。

その中から、まずは今日はP160にある、花田先生の発言を取り上げてみたいと思います。(シリーズ化の予感?)

(略)ETS側からいうと、文章構成能力を試していると思います。


うーん、まさにその通りだよな、と唸ってしまいました。Part5は一般的には、文法力と語彙力を試すパートと見られていますが、それは部分的な見方で、ETSは受験者の文章構成能力を試すように、このパートを設計し作問をしているという訳です。

以下は、これに関してインスパイアされた私の解釈です。

Part5、40問の中で、毎回10問以上出題されるのが、「品詞問題」です。選択肢が、

(A) general
(B) generalize
(C) generally
(D) generalized


こんな形式になっていて、空欄の前後を見るだけで正解をスパッと選ぶことができると無上の喜びを得られる問題です。

ETSが毎回、これを10問も出題してくるのは、トーイッカーを喜ばせてやろう、というサービス精神からではなく、品詞を見極める能力が重要であると考えているからではないでしょうか。品詞を見極める能力、と言っても、「generallyは副詞である」という文法知識の有無を試しているのではなく、文の空欄に唯一当てはまる、品詞を選ぶ能力を試しているところがポイントです。つまり、正しい英文を構成する力を試しているのです。

英語は単語の配置が重要だと言われています。

I bought a book yesterday. (SVO)
私は昨日、本を買った。(SOV)

日本語は、助詞があるので、多少、配置が崩れても意味が通じます。

私は、昨日、買ったよ、本を。

× I yesterday a book bought.

ところが、英語は単語の配置が厳格に決められており、日本語の助詞に該当する要素がありません。つまり、正しい品詞を正しい位置に配置することで、正しい英文を構成することができるのではないでしょうか。

Part5を攻略するには、基本的な英文法を学び、問題演習を重ねていくこと必要ですが、それがひいては英文構成能力を鍛えていることに繋がっていると考えると、ますますPart5に愛着が湧き、TOEICが好きになります。

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瞬殺は想定内ということですね。

おもしろい記事です。

ETSは、瞬殺できる問題を受験者が瞬殺できるかどうかを試しているのかもしれませんね。
それを踏まえた上で、Reading75分と設定されているのかも。

『英文読まずに解けたぜ!』なんて、喜んでいる場合ではなく、読まずに解かなければいけない気がしてきました。

Re: 瞬殺は想定内ということですね。

うみぶたきっくさん、

> おもしろい記事です。

ありがとうございます!

> ETSは、瞬殺できる問題を受験者が瞬殺できるかどうかを試しているのかもしれませんね。
> それを踏まえた上で、Reading75分と設定されているのかも。

瞬殺できるようになることが、
受験者の英文の文章構成能力を育成することに繋がると、
ETSは考えているのだと思います。

> 『英文読まずに解けたぜ!』なんて、喜んでいる場合ではなく、読まずに解かなければいけない気がしてきました。

読まずに解ける>読んでも解ける

受験者がそうなることを目指すように、
ETSがTOEICを設計をしているのだとしたら、
すごいな、と思います^^

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