TBR休止に寄せて

新TOEICを初めて受験したのが2007年1月でした。当時は公開テストを受験した後に分からなかった問題の確認をしようにもネット上にはほとんど情報も無く、テスト直後に受験票にPart5の単語を書き出し、電子辞書で意味を調べるしか手段がありませんでした。自分の身の回りにTOEICを受けている知人は皆無で、情報交換することも出来ませんでした。

TBRが始まったのが2008年1月。当時の記憶は定かではないのですが、おそらく三崎からの放送だったので第2回くらいから聞き始めたのではないかと思います。衝撃的でした。テストの問題をほぼ正確に覚えている人達がいる。それをネタにお酒を飲みながらラジオ中継している。すごい。楽しそう。今思えば、私がTOEICにのめり込んでいくきっかけになった瞬間でした。

その後、TBRに出演していたmさんのブログを読み始め、神崎先生の著書「うーご」キャンペーンに応募するためブログを立ち上げ、aさんからオフ会に誘われ神崎先生とお会いして、多くのTOEIC仲間との交流が始まりました。

ブログを始めてからは、TBRの掲示板に問題に関する質問を書き込むようになりました。神崎先生だけでなく、出演者のHさんやTさんとも顔見知りになっていたのでTBRがより身近なものになっていきました。2010年のある時期は、TBRの放送現場に立ち会わせていただいて、生TBRを楽しむという経験もさせていただきました。

TBRで満点講師の方々が繰り広げる解説から非常に多くの事を学ばせていただきました。超絶技巧の解法、選択肢のトリック、そしてTOEICを取り巻く様々なトリビア。それらは決して一人で受験していては知りえることが出来なかったTOEICの奥深い世界でした。

そのTBRが今週日曜日の放送をもって終了します。

朝、通勤電車の中でその知らせを知った時には、ついにその時が来たのかなと思いました。普段、車内ではリスニングのトレーニングをしていますが、今朝は何となく手に付かず、ぼーっとしているとTOEIC仲間の1人からメッセージが入りました。「次は僕らで作っていかないとね」

TBRは一歩間違えば、公になっていない問題の再現や、答え合わせの場だけになってしまい、もしそんな番組であれば、もっと早くに終わっていたのではないでしょうか。そうならずTBRが5年の長きにわたってリスナーを増やし、成長しながら続いてきたのは、主催者の方の「公開テストを皆で振り返り、学びの場を提供する」という高い理念があったからではないでしょうか。

今までありがとう、TBR。

OJiM



テーマ:TOEIC - ジャンル:学校・教育

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No title

OJiMさん

残念な気持ちを通り越して怒りすら感じます。問題用紙くらい気前よく配布しろよ、英検みたく<`ヘ´>!

どうしても気持ちが収まらなくて、僕もOJiMさんに乗っかって記事にしてしまいました。

Re: No title

Rabbitさん、

> 残念な気持ちを通り越して怒りすら感じます。問題用紙くらい気前よく配布しろよ、英検みたく<`ヘ´>!

全く同感です。

> どうしても気持ちが収まらなくて、僕もOJiMさんに乗っかって記事にしてしまいました。

拝見させていただきました。素晴らしい記事です。

でも、なんか収まりきらないですね。

なんかやりたいです。今度、話しましょう。

Someday...

「問題リサイクル」これが根源ですね。

これさえやめれば、問題用紙も持ち帰られるし、
どんなに議論してもいいことになります。

世界に冠たるETSの実力をもってすれば
同じクオリティの問題フォームを
その都度作成する・・・ぐらいできそうな
気がしますけどね。

「部分的であっても問題を再現してはいけない」なんてそもそも無理です。

"I'd like to book a room..."
「あ、それこないだのTOEICに出てたよ」

英語で仕事ができなくなります(笑)

Re: Someday...

ぬり恵さん、

> 「問題リサイクル」これが根源ですね。

そうですね、これに尽きると思います。

毎回統一フォームにして、全問新作、問題持ち帰りも自由。

その上で、自由に議論できるととても良い復習が出来ると思います。
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