中田英寿のメッセージパスと新形式のメッセージ問題

あれは、フランスワールドカップが終わってトルシエが監督になった頃のキリンチャレンジカップだったでしょうか。中田英寿が繰り出した1本のスルーパスのことを今でも鮮烈に覚えています。

試合開始早々に、トップ下にいた中田英寿がセンターサークルから相手陣内の右奥に鋭いパスを繰り出したのです。右サイドにいた味方の選手がそのパスを受けるには、20メートルくらい走らなければならないので、当然、全力ダッシュをしても追い付きません。

一見すると中田英寿のパスミスのように見えますが、実は相手に対して、そして味方に対して、あるメッセージを含んだパスだったのです。

「オレ、これくらいの厳しいとこにパス出すんで、そこんとこヨロシク」

この後、日本代表は中田英寿を中心としたフォーメーションと、3バックという斬新なシステムで一つの新時代を築き、日韓ワールドカップでベスト16入りを果たしました。

さて、話変わって、TOEICの話です。

新形式対応公式問題集TEST2 No.191の設問を解いたときに、これはETSが我々に、新形式時代の問題の可能性を示したメッセージ問題なんだろうな、と思いました。

「これくらいの範囲を読ませる問題出すんで、そこんとこヨロシク」

偶然、こんな問題ができあがったとは考えられません。いくらでも設問1らしい問題がつくれるところなので。つまり、従来にはなかった全く新しいタイプの設問を、日本で発売する最初の公式問題集に入れてきたのは、テスト制作機関の明確な意図を感じます。

果たして本番では、どんなパスが繰り出されてくるのでしょうか。

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