脳は「先読み」しながら言語を理解をしている。

昨日はあまりにも興奮してしまい、内容の無い思わせぶりな記事を書いてしまってちょっと反省。でも、自分なりに理解して説明できるようになるにはしばらく時間がかかりそうです。なので、今日はほんのさわりだけ紹介しておきます。

講義の中で私が一番興奮したのは、リスニングの時、脳は「先読み」しながら言語を理解しているというところ。これは自分でもこれまで英語学習をしながらなんとなくそうじゃないかと思っていた事だったので、やっぱりそうだったのかと納得しました。

これを私なりの解釈で解説してみます。

公式問題集Vol.4 Part3のサンプル問題で以下の最初の話者のセリフです。

Do you know where the staff meeting is being held this morning?

これを文末のmorningまで聞き取ってから頭の中で文を再現させて、文構造を解析してから意味を理解したりはしないですよね。文頭から聞こえた単語の順番に、徐々に意味が分かっていくのです。では、どういうメカニズムで脳は理解をしていくのかと言うと、脳は文構造を先読みしながら理解をしていくのです。

Do you knowと聞こえた段階で、knowの目的語が来るだろうなと先読みをして、whereが聞こえた段階でこの後にはwhereに導かれた名詞節が来るだろうなと先読みをして、という具合にです。

こういう聴き方が出来ているからこそ、Part3&4のように話者が連続的に話しているのを遅れずに聞こえるのではないでしょうか。私の経験に照らし合わせてみると、L400くらいの時にはそういう聴き方が出来ていなかったような気がします。それが、L450を越える頃から少しずつそういう聴き方が出来るようになってきました。

講義では、文構造を先読みするという事だけを話されていましたが、コロケーションとか、コンテキストとか実際にはもっと様々な情報をもとに意味も先読みをしているのではないかと思います。

例えば、OJiMの優子に対するお決まりのセリフで、

Why don't you go out tonight?

というのがありますが、優子はWhy don' くらいで私のセリフを先読みしているのではないかなと。これはちょっと違いますね、失礼。

さて、話を元に戻すと、ではどうやったら文頭から順番に先読みしながら理解できるようになれるのでしょうか。どんなトレーニングを行えば継続的にリスニング力を高められるのでしょうか。その鍵は例のキモチを込めた音読なのではないかというのが私の仮説です。

では。


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テーマ:TOEIC - ジャンル:学校・教育

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脳の先読みとアーカイブ

興味深い記事を有難うございます。

以前、某TOEIC専門塾に体験に参加した時に、
"I am wondering if you could"
は丁寧な依頼の定型表現です。
Q49は"What is the woman asked to do?"ですから、"I am wondering"と聞こえたら、「何かお願いするぞ」と思って"if you could”まで少し頭を休めて聞き流して、続きのお願い部分を集中して聴きましょう。
というようなことを教えられたことがあります。

その時「リスニング中に休憩かぁ~」と休憩することに驚いていたのですが、定型表現がアーカイブできていると、脳は先読みして情報を効率よく取りに行けるということを教えてくれていたんだとOjiMさんの記事を読んで分かりました。

Re: 脳の先読みとアーカイブ

haruさん、

> 以前、某TOEIC専門塾に体験に参加した時に、
> "I am wondering if you could"
> は丁寧な依頼の定型表現です。
> Q49は"What is the woman asked to do?"ですから、"I am wondering"と聞こえたら、「何かお願いするぞ」と思って"if you could”まで少し頭を休めて聞き流して、続きのお願い部分を集中して聴きましょう。
> というようなことを教えられたことがあります。

さすが、某塾長は良い事をおっしゃいますね^^
脳は、まさに、文の構造からif you could の後に依頼事項が来ることを先読みしているんでしょうね。
それが出来ると、前半は休み、後半に集中力があがる、つまり、メリハリのついた聞き方が出来るのだと思います。

> その時「リスニング中に休憩かぁ~」と休憩することに驚いていたのですが、定型表現がアーカイブできていると、脳は先読みして情報を効率よく取りに行けるということを教えてくれていたんだとOjiMさんの記事を読んで分かりました。

私のつたない記事から、某塾での授業を思い出し、理解を深めるharuさんは素晴らしいですね!
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