音声収録にオンラインで立ち会ってみた
6月にリスニング問題集の新刊が発売される予定です。昨日は、その音声収録にオンラインで立ち会いました。こんなフォーメーションです。
・ナレーター@録音スタジオ
・ディレクター@録音スタジオ
・編集者@会社
・著者@自宅
ディレクター、編集者、私がZoomにログインして、ナレーターの音声を聞きながら、OK、Retakeの指示を画面を通して出していきます。


著者が音声収録に立ち会う目的は、英文が間違いなく読まれているかというチェックと、英文修正の必要が出たときにその判断をするためです。それに加えて、今回は、ナレーションの速度と発話のナチュラルさ加減を指示するのが主な目的でした。
通常は、事前に「公式問題集の音声で」と指示をしておけば、ほぼ完ぺきにその通りに話してくれます。
ところが今回は、注上級者向けの学習者をターゲットにした問題集なので、公式問題集のレベルではなく、公開テストの中で聞き取り難易度の高いナレーションを収録することにしたのです。
公開テストでは、標準的な速度から、かなり早口まで様々なナレーターが登場します。当然、早口の方が聞き取りの難易度はあがります。これはナレーターの特性によるものではなく、テスト制作機関が意図的に、上級者向けのナレーションを混ぜているのだと思います。
・標準 →初級者向け
・やや早口 →中級者向け
・かなり早口 →上級者向け
そこで今回は、すべて上級者向けのナレーションにしてみました。スピードもそうですし、音の変化、消滅も上級者仕様になっています。メインのナレーターは、僕の処女作からの付き合いで、TOEIC音声については熟知されている方なので、「こんなに速くて大丈夫か?」と何度も確認されました。それでも、やみくもに速くしているわけではなく、公開テストで出題されるギリギリの範囲に収まっていると説明して、僕が理想としている速さ、ナチュラルさで話してもらえました。
リスニング満点を目指す方向けの究極の1冊になるはずです。
お楽しみに。
---
応援クリックよろしくお願いします。
・ナレーター@録音スタジオ
・ディレクター@録音スタジオ
・編集者@会社
・著者@自宅
ディレクター、編集者、私がZoomにログインして、ナレーターの音声を聞きながら、OK、Retakeの指示を画面を通して出していきます。


著者が音声収録に立ち会う目的は、英文が間違いなく読まれているかというチェックと、英文修正の必要が出たときにその判断をするためです。それに加えて、今回は、ナレーションの速度と発話のナチュラルさ加減を指示するのが主な目的でした。
通常は、事前に「公式問題集の音声で」と指示をしておけば、ほぼ完ぺきにその通りに話してくれます。
ところが今回は、注上級者向けの学習者をターゲットにした問題集なので、公式問題集のレベルではなく、公開テストの中で聞き取り難易度の高いナレーションを収録することにしたのです。
公開テストでは、標準的な速度から、かなり早口まで様々なナレーターが登場します。当然、早口の方が聞き取りの難易度はあがります。これはナレーターの特性によるものではなく、テスト制作機関が意図的に、上級者向けのナレーションを混ぜているのだと思います。
・標準 →初級者向け
・やや早口 →中級者向け
・かなり早口 →上級者向け
そこで今回は、すべて上級者向けのナレーションにしてみました。スピードもそうですし、音の変化、消滅も上級者仕様になっています。メインのナレーターは、僕の処女作からの付き合いで、TOEIC音声については熟知されている方なので、「こんなに速くて大丈夫か?」と何度も確認されました。それでも、やみくもに速くしているわけではなく、公開テストで出題されるギリギリの範囲に収まっていると説明して、僕が理想としている速さ、ナチュラルさで話してもらえました。
リスニング満点を目指す方向けの究極の1冊になるはずです。
お楽しみに。
---
応援クリックよろしくお願いします。
